サムスンが2022年折りたたみ式スマートフォンであるフォルダブルフォンを全世界で全体の80%である約1200万台を販売したことが分かった。韓国メディア「オートデイリー」が報じた。(写真:サムスン5Gフォルダブルフォン)
原文記事:https://www.autodaily.co.kr/news/articleView.html?idxno=504233
中国IT専門メディアのギズモチャイナによると、昨年全世界で計1420万台のフォルダブルフォンが出荷され、このうちサムスンが約80%を占め、この他にフレキシブルディスプレイを搭載したスマートフォンの隙間市場で中国ファーウェイ、OPPO、VIVO、シャオミ、ホノルなどが販売量を増やした。
フォルダブルフォン市場は2022年第4四半期には出荷量が多少減少したが、年間では良い結果を示した。
予測機関は2023年にはフォルダブルフォン出荷量が前年対比2倍以上増えた3,000万台に達し、このうちサムスンは50%以上のシェアを維持するものと予想している。
一方、2日に閉幕したモバイルワールドコングレス(MWC)2023では、中国スマートフォンメーカーのアーナー(Honor)が最新フォルダブルスマートフォンのマジックVsを発売するなど、多様なメーカーがフォルダブルフォンを発売しており、市場が引き続き成長する可能性が高い。
これと共に、5Gスマートフォンの割合も今年、全世界のスマートフォン出荷量の62%に達するだろうという見方も出ている。
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