SKハイニクスの業績回復予想が出ている。韓国ケープ投資証券は5日、SKハイニックスは来年第2四半期から業績反騰が予想されるとし、投資意見を「Buy」目標株価9万7000ウォンを維持した。
バク・ソンスン ケープ投資証券研究員は「SKハイニックスの業績は、オフシーズンの来年第1四半期以降、来年第2四半期から反騰する」とし「DRAM在庫は、今年第3四半期から減少に転じ、来年第2四半期には成長レベルに回帰するだろう」と述べた。
続いて「来年は5Gスマートフォン、データセンター投資再開などの需要回復に加え、下半期にはDRUM価格の上昇が期待される」と付け加えた。NANDは、今年の第4四半期にも価格の上昇が予想。
パク研究員は「米中貿易交渉の状況に応じて、株価は変動を示しているが、来年第2四半期からはDRUM価格上昇で業績の反発が予想され、追加の株価下落の可能性は限定的」とした。