AMDが7ナノ級GPU(グラフィックスプロセッシングユニット)の生産をサムスン電子のファウンドリー事業部に委託するという噂があったが、実際は台湾TSMCに委託するという。23日、IT専門メディア・トムズハードウェアが報じた。
同報道によると、AMDは最近、「AMDのグラフィックスカードRadeon RX5500XTシリーズはTSMCの7ナノ工程で製造される」とし「グラフィックカードRadeon RX5700シリーズと中央処理装置(CPU)RYZEN3000シリーズに使用されるものと同じ工程」と述べたという。
最近、サムスン電子がRadeonのRX5500XTに搭載されている7ナノ級GPUを生産するとの噂が広まっていたが、これを否定したものである。
IT専門メモリ・オーバークロック3Dは「AMDが市場シェアを高めるためには複数のファウンドリを介してより多くの7ナノ級製品を作る必要がある」とし「サムスン電子も利益を得ることができる」と報じた。