ポスコケミカルがバッテリー陰極材の世界シェアを拡大

ポスコケミカルが全世界のバッテリー陰極材市場でのシェアを引き上げた。
24日、バッテリーの専門市場調査会社B3は第3四半期における世界のバッテリー陰極材(天然、黒鉛)市場において、ポスコケミカルが5%のシェアを記録したと発表した。 日本の三菱と共に6位となった。
天然黒鉛のみを対象とする順位では、よりシェアは高くなる。 昨年基準で、ポスコケミカルはBTR(42%)、三菱(16%)に次いで3位(11%)に上昇した。 4位には日立(11%)が名を連ねた。
韓国メディア・ジイレックによると、ポスコケミカルが市場シェアを高めることができたのは、安定した増設のおかげだのようだ。 2011年から2018年までの間に陰極材第1工場を拡張して演算2万4000トンの生産能力を備えたという。 今年は負極材第2工場に第1段階の投資を完了し、生産能力を4万4000トンに拡大したとのこと。同生産力を2022年までに7万6000トンまで高める計画のようだ。 これは高性能電気自動車(60KWh級基準バッテリー装着)約126万台に供給することができる量となる。累積投資額は、2011年から10年の間に4200億ウォン(約395億円)と推定される。
しかし、ポスコケミカルはまだ人造黒鉛を作成できていない。 この市場は、中国と日本のメーカーが掌握しているという。 市場規模も、天然黒鉛より人造黒鉛が大きい。矢野経済リサーチによると、2016年から2020年までの人造黒鉛平均成長率は24%を記録し、15.6%の天然黒鉛の成長を上回ると予想した。人造黒鉛はバッテリー出力と寿命を向上させることができる。
このような状況を考慮し、ポスコケミカルも人造黒鉛や、人造黒鉛と同水準のパフォーマンスを出せる天然黒鉛(ハイブリッド負極材)にまで事業を拡大するものとジイレックは報じている。リチウム金属を用いた次世代陰極材も作っているとのこと。

(写真:陰極材第2工場の竣工式=ポスコケミカル提供)

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