サムスン電子が来月、世界最大の技術展である米国「CES 2020」において、ベゼルが0.1mmもない、ノンベゼルのプレミアムTVを公開するこという。韓国ジイレックが報じた。
展示を控え、最高経営陣が参加した内部の品評会ではキム・ヒョンソクの家電(CE)部門長(社長)を含む最高幹部から好評を受けたという。 サムスン電子は、来年2月からこの製品を量産販売する予定であるとのこと。
シンセゲエンジニアリング社の装置により、ディスプレイパネルとTV本体を装着したという。 この装置にはテハ精密社が核心部品を供給したとのこと。
ジイレックによると、開発プロジェクトに参加した関係者は、「ゼロベゼルを標榜した既存の製品とは異なり、ベゼルそのものがない」とし「このような極端ともいえるデザインを実現した」と述べたという。 一方で、サムスン電子の映像ディスプレイ事業部内では、ディスプレイパネルが本体から剥がれ落ちる万一の可能性についても取り沙汰されているとのこと。