LG広州工場、収率改善で今月末に量産開始か

中国広東省広州にあるLGディスプレイの大型有機発光ダイオード(OLED)工場が今月末から本格量産体制に入るようだ。
16日、業界によると、LGディスプレイ広州OLED工場は旧正月の連休が終わった28日から量産に入るという。韓国メディア・ジイレックによると、先月末、地元では目標収率の達成を祝う行事が開かれたという。 昨年8月に竣工以来約5ヶ月ぶりで量産に入る。 同工場は収率が改善されず量産が延期されていた。
ジョン・ホヨンLGディスプレイ社長(CEO)は、今月初め、米国CES2020開幕式の記者懇談会において、「歩留まりの最適化作業が思ったより長くかかったが、問題の根本原因をすべて見つけた」とし「遅くとも1四半期中には本格量産が可能な体制を構築する」と述べていた。

広州OLED工場の現在の生産能力は8.5世代基板で月6万枚である。ジイレックは、3万枚の追加増設分機器の一部が昨年末に広州OLED工場に入庫されたとしている。現在、同社の韓国内工場での8.5世代OLED生産能力は月7万枚といわれる。
LGディスプレイは昨年広州OLED工場の竣工を宣言し、「70%以上が国産装備で構成されている」とし「素材の60%ほどを国内メーカーから供給を受ける予定」とした。

LGディスプレイは有機発光ダイオード(OLED)をディスプレイ市場の版図を変えるゲームチェンジャーと位置付け、リソースを集中させてきた。 IHSマークィットによると、OLED TV販売数は今年450万台、2021年に670万台、2023年には1000万台を超えると予想する。
広州工場の生産性向上はLGディスプレイが黒字転換する上で大きな鍵になると考えられる。同社の昨年の年間営業赤字は1兆5366億ウォン(約1462億円)と推算される。

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