LGDがiPhone用OLEDタッチ一体型機器を導入

LGディスプレイは、来月から韓国坡州(パジュ)市にあるAppleのiPhone用有機発光ダイオード(OLED)の生産ライン(E6)において、タッチ一体型機器のセットアップを開始することが21日、伝えられた。韓国メディア・ジイレックが報じた。今年の後半に発売予定の新型iPhoneにタッチ一体型OLEDを供給することが予想される。

LGディスプレイは昨年末、タッチ一体型OLED量産を本格化した。亀尾(クミ)にあるOLED生産ライン(E5)においてタッチ一体型OLEDを製造し中国ファーウェイ社のプレミアムスマートフォン「メイト(Mate)30プロ」にも供給している。 LGディスプレイはタッチ一体型技術をTOC(Touch On Cell)と呼ぶと伝えられた。来月公開予定のファーウェイ「P40プロ」のタッチ一体型OLEDも製造している。

タッチ一体型OLEDは、サムスンディスプレイが最初に「ワイオクタ(Y-OCTA:YOUM-On Cell Touch AMOLED)」という名称で商品化した技術である。ユム(YOUM)はポリイミド基板(PI)フレキシブル(flexible)OLEDのことを指すという。ガラス基板であるリジッド(Rgid)OLEDのタッチ一体型技術は、オクタ(OCTA)と呼ぶ。

アップルは今年、新型iPhoneにタッチ一体型OLEDを適用し、アドオン(add-on)タッチスクリーンパネル(TSP、Touch Screen Panel)タイプOLEDと混用することにしたようだ。 2017年に初めてフレキシブルOLEDパネルをiPhoneに適用した以来、昨年までの3年間ずっとアドオンTSPを固守していた。

同紙によると、業界関係者は「アップルは、単一の部品メーカーの独自技術に左右されることに消極的だが、生産単価と厚さなどの利点を振り切ることが難しかった」とし「技術レベルと生産能力ではサムスンディスプレイが他のメーカーよりも圧倒的だが、LGディスプレイなど、他のメーカーも量産を開始した」と述べたという。

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