中国移動通信3社、今年5Gに2兆7500億円投資

中国の移動通信3社が今年、5世代(G)移動通信投資に1803億元(約2兆7500億円)を投じるという。これは、昨年の投資金額は412億元(約6233億円)であり、4倍超の額となる。全体の設備投資(キャペックス、Capex)において5G投資の割合は、昨年の10%台から今年50%台に急騰する。韓国メディアが報じた。

中国移動通信3社の2019年実績発表の内容を総合すると、1位のチャイナモバイル(ChinaMobile、中国移动)は、今年1000億元(約1兆5000億円)を5Gに投資する。設備投資の金額全体(1798億元=約2兆7200億円)の56%を占める額だ。昨年の同投資金額は240億元(約3631億円)だった。
チャイナモバイルは今年、5G基地局を新たに25万局建てる計画だ。2019年の年間実績発表において同社は、「5万局以上の5G基地局を開通した」とし、「中国50の都市で商用化した」と発表した。今年末、チャイナモバイルの5G基地局数は30万以上になる見通しだ。
2位のチャイナテレコム(ChinaTelecom, 中国电信)と3位のチャイナユニコム(ChinaUnicom, 中国联通)の今年の5G投資金額はそれぞれ、453億元(約6880億円)と350億元(5300億円)とされている。設備投資全体の金額はそれぞれ775憶元(約1兆2000億円)、565億元(約8550億円)であり、うち5G投資は53%、50%を占める。昨年の同投資額は、チャイナテレコムが93億元(約1400億円)、チャイナユニコムが79憶元(約1200億円)だった。
5G網を共有しているチャイナテレコムとチャイナユニコムは今年、両社併せ25万局の5G基地局を新たに建てるようだ。チャイナテレコムが14万局、チャイナユニコムが11万局を建てる。
先月時点の中国5Gパッケージ加入者数は、チャイナモバイル1540万人、チャイナテレコム1073万人と集計された。チャイナユニコムは5G加入者数を公開していない。昨年末255万人だったチャイナモバイルの5G加入者数は2ヶ月間で1000万人以上増えた。昨年末チャイナテレコムの5G加入者数は461万人だった。

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