LG電子がQ1暫定値発表、利益が予想上回る

 
7日、LG電子は、2020年第1四半期の暫定業績を発表した。売上高は前年同期比1.2%減の14兆7287億ウォン(約1.3兆円)、営業利益は同21.2%増の1兆904億ウォン(約970億円)だった。

前期比では、売上高は8.3%減少、営業利益は971.1%増加となった。前四半期(2019年第4四半期)の営業利益1018億ウォン(約91億円)から大きく増えた。証券会社などの予想値を大きく上回る数字だった。

LG電子が1兆ウォン台の営業利益を記録したのは今回が三回目だ。 LG電子は、2009年第2四半期の営業利益は1兆2400億ウォン(約1100億円=現在レート)を記録し、史上最大の実績を出した。 35四半期ぶりの2018年第1四半期の1兆1078億ウォン(約9000億円=現在レート)を記録し、ふたたび1兆ウォン台に乗せた。

事業部門別の業績はまだ発表されていないが、韓国メディアによると、生活家電とTV部門の成長が維持されたと推定さている。

新型コロナウイルスの影響により、健康と衛生に関心が高まり、スチーム家電や空気清浄機などのいわゆる 「衛生家電」の販売が増加傾向があったとみられている。

TV部門はOLEDなどプレミアム製品の販売が増加し、新型コロナウイルスによる中国のTVメーカーの不振から反射的利益もあったと思われる。

加えて、連結対象のLGイノテックが、iPhone用のカメラモジュールの供給増加とウォン安による恩恵を受けたとの分析も出ている。

一方で、自動車部品ソリューション(全長)部門やスマートフォン部門は不振だったとみられている。また、欧米の生産設備が稼働を停止したことから、第二四半期の業績不振は避けられないとの予想も出ている。
 
 

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