LGディスプレイ、ファーウェイにもOLEDパネル供給へ

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LGディスプレイ、ファーウェイにもOLEDパネル供給へ

 
ファーウェイは有機EL(OLED)TVに参入した。パネルはLGディスプレイから供給を受ける。韓国各紙が報じた。

ファーウェイ以外のメーカーも参入する見通しであるとされる。OLED大型パネルはLGディスプレイが独占していることから、同社の実績改善が期待される。

8日、ファーウェイは同社初のOLED TV「X65」を発表した。価格は24999元(約38.5万円)であり、プレミアム市場を狙っている。同発表では、(LGディスプレイが供給した)OLEDパネルの色表現と、少ないブルーライト排出量などが強調されたという。1.2㎜の薄型ベゼル(枠)、24.9㎜の厚さのサイズだ。
 

ファーウェイの今回の参入により、OLED TV市場では、今年発売を予告しているシャオミ、シャープ、ビジオをはじめ、合計19社が接戦を繰り広げる見通しだ。

市場調査会社オムディア(Omdia)によると、OLED TVの世界販売台数は今年350万台から来年には600万台、2024年には950万台まで増加すると予測する。

現在、TV用OLEDパネルを唯一生産しているLGディスプレイは増える需要に対応するため、中国広州(廣州)新規工場で量産準備を進めている。先月26日にはチャーター機を飛ばし広州に同社社員290人余りを派遣した。

広州の8.5世代OLED工場は月6万枚(ガラス院長基準)規模の生産能力があるとされている。

LGディスプレイはこのほか、韓国の坡州(パジュ)でも8.5世代工場(月7万枚)を稼動中であり、同地に建設中の10.5世代工場(月4.5万枚)は、早ければ2023年に稼動を開始するとされている。

LGディスプレイのジョン・ホヨン社長は下半期の黒字転換を見込んでいたが、新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の影響で成長が鈍化するという観測が出ている。
 
 
 


 
 
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