SKマテリアルズがフッ化水素を来月量産開始か

半導体

SKマテリアルズがフッ化水素を来月量産開始か

 
SKマテリアルズが早ければ5月にも高純度フッ化水素の量産を開始するという。韓国メディア・イーデイリー紙が報じた。

SKマテリアルズは、昨年末、慶尚北道の栄州(ヨンジュ)工場に高純度フッ化水素の生産設備を完成させ、最近テスト段階に入っていたとされる。同紙によると、SKマテリアルズは顧客各社との間でサンプルテストを現在進めており、早ければ来月中旬から量産に突入する予定だ。

高純度フッ化水素は、これまで日本への依存度が高かった半導体必須素材だ。同紙によると、SKマテリアルズの関係者は、「敏感な事業分野であるだけに、全体の投資額との合計生産能力は公開することができない」としながらも「これまで日本が主導してきた高純度フッ化水素を国産化したという点で意味があり、SKマテリアルズの事業領域拡大の観点からも意味がある」と説明した。

SKマテリアルズは、半導体・ディスプレイ工程に入る「三フッ化窒素(NF3)」などを生産する特殊ガスメーカーである。 同社は特殊ガスの製造ノウハウを活用し、昨年から高純度フッ化水素の生産に取り組んでいたと伝えられている。

SKマテリアルズは、最近、クムホ石油化学からフォトレジスト事業を買収した。フォトレジストも輸入依存度が90%以上に上る半導体素材の一つだ。SKはグループレベルで半導体事業の垂直系列下を進めている。

(参考記事:「[特集]半導体関連の買収・投資を進めるSKグループ」)

SKマテリアルズは、工業用ガス事業拡大にも積極的に取り組んでいる。昨年2月から子会社であるSKエアガスを介して3200億ウォン(約300億円)規模の産業用ガス設備増設作業を進めている。今年の下半期には量産体制に入ると予想されている。
 
 


 
 
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