ASMLのQ1営業利益、前年同期比28%上昇

iStock
半導体

ASMLのQ1営業利益、前年同期比28%上昇

 
オランダの露光装置メーカー、ASMLの2020年第1四半期営業利益は4億2700万ユーロ(約498億円)だった。韓国メディアも報じた。新型コロナウイルスの影響により市場の不確実性が増したが、営業利益は昨年度の同期間から大幅に上昇した。

4月15日、ASMLは第1四半期の売上高は24億4100万ユーロ(約2864億円)、営業利益は4億2700万ユーロ(約498億円)を記録したと発表した。昨年度の同期間と比べると、売上高は9.51%、営業利益は27.84%増加した。第1四半期の営業利益率は17.5%で、前年同期比2.5%上昇した。
 

 
ASMLは次世代半導体露光工程に必要な極端紫外線(EUV)露光装置の生産を独占しているメーカーだ。ASMLは、新型コロナウイルスのパンデミック(感染症の世界的な大流行)で市場の不確実性が増大しているにもかかわらず、装置の需要は堅調であったと分析した。

第1四半期にASMLはEUV露光装置を4台出荷した。EUV露光装置は高価で、1台の価格は約1億2000万ユーロ(約141億円)である。

ASMLのCEOピーター・ベニンクは今期の実績に対して「ASMLの装置の需要は非常に強く、今年度供給する装置についても顧客社のキャンセルや延期はない」と言い、「難しい環境の中でもASMLは問題なく運営中である」と説明した。しかし、ASMLは第2四半期の予想実績は公表しなかった。ピーター・ベニンクCEOは「新型コロナウイルス危機による不確実性で、第2四半期の売上高ガイダンスと2020年の展望は公表しない」と明らかにした。
 
 


 
 
あなたの感想をSNSでシェアする


この記事について、あなたの感想は?
  • 強い関心がある
  • 関心がある
  • どちらでもない
  • 関心がない
  • 全く関心がない