LG化学のインド工場でガス流出事故、死者11人、避難多数

その他

LG化学のインド工場でガス流出事故、死者11人、避難多数

インド南部にあるLG化学の工場で、ガス流出事故が発生し、少なくとも11人が死亡し数千人が避難したとAP通信やロイターなどが7日報じた。

事故はこの日午前3時、インド東部のビサカパトナムにあるLGポリマースインディア(LG Polymers India)の工場で発生した。この工場は、プラスチックやゴムなどを製造するために使用される「スチレン」を作る。スチレンは、液体の状態で使用されるが、燃焼時に有毒ガスを排出する。スチレンが貯蔵タンクから気化され発生したものと推定される。当時の工場は、新型コロナウイルスによる稼働停止を経て、再稼働のための設備点検が行われる中だったという。

有毒ガスが発生するなかで、近隣住民数千人が避難したとのこと。しかし、11人が死亡したと、AP通信が伝えた。

LG化学は公式声明を発表し、「地元の村の住民の被害状況を把握し、住民と従業員の保護のために最大限必要な措置を関係機関とともに取っている」とし「ガス漏れに関しては、制御された状態となっており、治療が迅速になされるよう、すべての措置を講じている」と説明した。

LGポリマースインディア工場は、LG化学が1996年にインド市場に進出し買収した。 300人の従業員が勤務している。

LG化学はLGポリマースインディアの株式100%を保有している。LG化学の事業報告書によると、LGポリマースインディアの昨年の売上高は2228億ウォン(約195億円)、当期純利益は、63億ウォン(約5.5億円)を記録した。
 
(画像:LGポリーマスインディアのガス事故を報じる動画ニュース=Sakshi TV報道キャプション)
 
 
 


 
 
あなたの感想をSNSでシェアする


この記事について、あなたの感想は?
  • 強い関心がある
  • 関心がある
  • どちらでもない
  • 関心がない
  • 全く関心がない