ソウル半導体、マイクロLEDなどディスプレイ事業は低迷か

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ソウル半導体、マイクロLEDなどディスプレイ事業は低迷か

韓国企業であるソウル半導体は、世界的なTV需要の減少により、ディスプレイ向けの業績が伸び悩むという予想が出ている。

韓国のZDNet Koreaは22日、(LGイノテック社を介して)LGディスプレイに供給されるBLU(バックライトユニット)の半数以上をソウル半導体が受注したが、同社の業績に与える影響は微々たるものであるとの見方を示した。

ハイ投資証券のチョン・ウォンソク研究員は、「ソウル半導体がLGディスプレイ向けBLUの過半数を確保したが、コロナ19によるTV市場低迷により効果は大きくないと予想される」と述べた。

また、同研究員は「ITパネルの需要が増加しても、LCD TVパネルの出荷減少を相殺するには力不足であると予想している」とし、「これを勘案した今年の売上高と営業利益は、それぞれ前年同期比▲9%の1兆3千億ウォン(約1,130億円)と、前年同期比▲35%の322億ウォン(約28億円)と推定。大幅な利益減少は避けられないだろう」と伝えた。

ZDNet Koreaまた、「ソウル半導体が戦略事業として育成中のマイクロLED事業も、今年度の実績貢献は微々たるものと予想される」とし、「コロナにより、完成品メーカーが新製品の発売を保留するなど不確実性が大きくなっているからである」と説明した。

新型コロナウイルスの影響を受けたソウル半導体の今年第1四半期業績は、前年同期比で売上高13.73%減の2千432億ウォン(約212億円)、営業利益66.67%減の57億ウォン(約5億円)であった。
 
(参考記事:「ソウル半導体がLED技術侵害で米企業を提訴。」)
(参考記事:「ソウル半導体の株価が反発。マイクロLED量産技術保有」)
 


 
 
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