中国、韓国に続きドイツと経済交流再開

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中国、韓国に続きドイツと経済交流再開

米ウォールストリートジャーナル(WSJ)は29日、ドイツ企業幹部らを乗せたチャーター機2機が近く中国に入ると報じた。

WSJによると、「中国は今月に入り、韓国との間でもビジネス関連の人の往来を一部再開しており、経済活動の再開に加え、世界経済に自国を復帰させることに意欲を燃やしていることがうかがわれる」とし、「韓国政府との「迅速化」プログラムに続き、中国は同様にシンガポールとも必要不可欠な移動を再開する方向で協議を行っており、今週にも発表される可能性がある」と伝えた。

一方で同紙は、政府間の関係悪化や、新型コロナウイルスの影響により交流再開のめどが立ちにく日米企業への影響についても伝えた。

WSJは、「米企業はとりわけ強い逆風に直面している。米中関係は数十年ぶりの水準まで冷え込んでおり、両国とも互いに渡航禁止令を出している」とし、「両国におけるビジネス関連の移動を再開するにはまず、ドイツや韓国がとったのと同じ手順を踏まえなければならないだろう」と付け加えた。

米トランプ政権は今月15日に中国ファーウェイへの制裁強化を発表。その直後に、米議会で中国上場企業への規制を含む法案が可決されたり、新たに33か所の中国企業・機関への制裁が発表されるなど関係が緊張している。

WSJによると、現在、フランスやオーストリア、モンゴルについても経済交流の再開(必要不可欠な移動に関する合意)について協議を行っているという。
 
(参考記事:「[特集]ファーウェイ制裁強化による韓国企業への影響」)
(参考記事:「[特集]さらなる対中制裁、「最悪の事態」を想定した韓台企業の動き」)
 


 
 
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