LGDの広州OLED工場「品質認証をクリア…量産準備整う」と韓国紙

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LGDの広州OLED工場「品質認証をクリア…量産準備整う」と韓国紙

LGディスプレイの中国広州工場において、OLEDディスプレイのパネルが品質認証(Qual)をクリアしたという。

28日、韓国メディア・電子新聞(etnews)は、LGディスプレイの広州工場で生産されたOLEDパネルがLG電子の品質認証を通過したと報じた。

広州にあるLGディスプレイのOLED工場は、量産開始時期が遅れていた。韓国メディアによると、当初は昨年内に量産を開始する予定だったが、最終段階での調整がうまく行ってないとされていた。新型コロナウイルスの影響もあり、一部報道では第3四半期にずれ込むという予想もあった。

しかし、電子新聞の報道が事実であれば、量産開始時期は間近ということになる。同紙は「TV用パネルの最大顧客(LG電子)に正式に製品を提供することができる資格を確保し、量産に入る準備が整った」と説明する。

同紙によると、「55インチ・77インチOLEDパネルの試作品が、それぞれ、LG電子の品質認証で合格判定を受けた」とし、「広州工場は今回、LG電子が発売した世界初の48インチOLED TVのパネル供給まで確定した。これにより、40インチ台の中型から70インチ台の大型までフルラインナップを揃えることになった」と伝えた。

同紙によると、「LGディスプレイは、現在、坡州(パジュ)工場で運用しているマルチモデルグラス(MMG)工法を広州工場に移植し、48インチのパネルを生産する計画である」とし、「LGディスプレイが最近チャーター機で広州工場に投入した核心技術人材のMMG関連エンジニアも含まれた」との見方を示している。

一方で、OLED TVに関しては、新型コロナウイルスの影響や、東京オリンピックなど大型スポーツイベントの延期により、当初見込みよりも需要が減少しているとの予想もある。
 
(参考記事:「LGディスプレイの広州工場「OLED生産秒読み」と韓国紙報じる」)
(参考記事:「[特集]LGの有機ELパネル供給に狂い。五輪商戦を前に不安広がる」)
 


 
 
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