サムスン総裁、3日ぶりに再び検察に出頭。不正継承疑惑で

その他

サムスン総裁、3日ぶりに再び検察に出頭。不正継承疑惑で

聯合ニュースなど韓国メディアは29日、サムスングループの事実上の総裁である、サムスン電子のイ・ジェヨン副会長がこの日、検察に再び出頭したと報じた。イ副会長は、26日にも出頭し、17時間におよぶ聴取を受けたとされる。

 検察は、2015年のサムスン電子と第一毛織の合併および、その後のサムスンバイオロジクスの会計基準変更が、イ副会長の安定的な経営権継承を目的としていたとみていると伝えられる。
聯合ニュースは、「不正が疑われる行為の企画・実行者を突き止める一方、李氏を頂点とするグループ首脳部がどこまで報告を受け、指示を出していたかを探る考え」であると報じた。

 当時イ副会長は、第一毛織の株式の23.2%を保有する最大株主だったが、サムスン物産の株は一株も保有していなかったとされ、検察は、サムスンがイ副会長に有利な合併を成功させるため、サムスン物産の企業価値を意図的に下げ、第一毛織の価値は膨らませたとみているようだ。

 サムスン物産と第一毛織の合併は約3対1の株式交換比率で行われ、サムスン物産を社名とし、持ち株会社の役割を担うことになった。この株式交換比率については、意図的にサムスン物産の株価を下げる一方、第一毛織の企業価値を水増しした疑いがもたれている。

一方で、SBS CNBC放送は、イ副会長が検察からの帰路に現代自動車のフラッグシップ車「G90」に乗車していたことから、「接近する最近のサムスンと現代の関係を象徴する」と伝えた。
 
(画像:サムスン電子のイ・ジェヨン副会長)
 


 
 
あなたの感想をSNSでシェアする


この記事について、あなたの感想は?
  • 強い関心がある
  • 関心がある
  • どちらでもない
  • 関心がない
  • 全く関心がない