サムスンがマイクロLED「ザ・ウォール」の体験ゾーンを開設

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サムスンがマイクロLED「ザ・ウォール」の体験ゾーンを開設

サムスン電子は31日、京畿道の水原(スウォン)市にあるギャラリア百貨店において「ザ・ウォール(The Wall)の「体験ゾーン」を開設したと発表した。

ザ・ウォールは、マイクロLEDをベースにした次世代ディスプレイであり超プレミアム製品だ。

同百貨店にあるサムスン電子のプレミアムストアの入り口に設けられた同体験ゾーンでは、ザ・ウォールの146型が設置され、訪れた顧客が製品を直接体験し、購入も可能であるとサムスン電子は伝えた。

 

サムスン電子は、ギャラリア百貨店だけでなく、今後、様々な店頭で展示を拡大して、より多くの顧客がザ・ウォールを体験できるようにする予定であると明らかにした。

マイクロLEDはサムスン電子が次世代ディスプレイとして力を入れている。マイクロLEDは、LED素子一つ一つが自発光し、有機発光であるOLEDに対し、無機発光であることから封止膜がいらず、その分より薄いディスプレイを作れるとされる。今年1月に米国で開かれたCESにおいて、サムスン電子は当時世界最大となる292インチのマイクロLEDスクリーン「ザ・ウォール」を公開した。すでに商用などで販売もされている。

今回の体験ゾーンの開設は、サムスン電子がマイクロLEDの販売に力を入れ出したとみることもできるが、韓国メディアなどでは価格が非常に高いとされており、生産台数は年間1千台未満とされ、家庭用として量産販売するにはまだ時間がかかると予想される。
 
(参考記事:「[特集] サムスンの次世代ディスプレイの研究 (上)」)
(参考記事:「[特集] サムスンの次世代ディスプレイの研究 (下)」)
 
(写真:サムスン電子提供)
 


 
 
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