サムスン、UTG供給会社と関係強化。新契約とロイヤリティ

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サムスン、UTG供給会社と関係強化。新契約とロイヤリティ

サムスン電子とサムスンディスプレイが、超薄型ガラス(UTG、Ultra Thin Glass)の専門企業であるドウインシス社との関係をさらに強化しているようだ。

三日、韓国メディア・ニューデイリー経済紙によると、サムスンディスプレイは最近、ドウインシスと薄型ガラス加工の特許に関連する技術提携契約を結び、最大270億ウォン(約24億円)のロイヤリティを支給するという。

同紙は、「サムスンディスプレイは、最近、子会社であるドウインシスと薄型ガラス加工の特許の技術提携契約を結び本格的な協力を開始した」と報じた。サムスンディスプレイは昨年末にすでにドウインシスの株式34.62%を追加取得し、筆頭株主になっていたと伝えられる。

同紙は、「この契約は、ドウインシスが強みを持つUTG加工技術に、サムスンディスプレイの量産自動化、品質精密検査技術などを加えることで、より完成度の高いUTG技術を確保するために締結された」と伝えた。

サムスン電子は、自社の初代フォルダブルフォンである「Galaxy Fold」には透明ポリイミドフィルム(PI)をカバーウインドウ素材として使用したが、「Galaxy Z flip」にはドウインシスのUTGを使用した。ドウインシスが加工するマザーガラスはドイツのショット社が供給していると以前から伝えられている。

同紙は、「今回の契約のロイヤリティ規模で見た時、サムスンはドウインシスのUTG技術力を相当に高く評価していることを知ることができる」とし、「UTGの技術的難易度のため、これまでドウインシス以外に市場参入した競合他社がないという点も無視できない部分である」という証券会社の分析を紹介した。

同紙によると、サムスン電子とサムスンディスプレイは「Galaxy Z flip」の発表を控えていた時期に、13%だったドウインシスの株式保有分に加え、さらに34%を買い入れることで買収を決定したという。3月末基準で、サムスンディスプレイはドウインシスの株式48%を保有する筆頭株主になったとのこと。その後、サムスン系列のベンチャーファンドを介し、転換社債(CB)の投資方法でドウインシスに230億ウォン(約20億円)の「実弾」も提供したという。

サムスン電子はすでに「SAMSUNG UTG」という商標を38カ国に出願しているとされる。
 
(参考記事:「サムスン、超薄型強化ガラス「SAMSUNG UTG」を商用化発表」)
(参考記事:「zフリップ発売でUTGとCPIの素材対決?」)
(参考記事:「ZフリップにUTG供給の韓国企業、社員10人の零細企業から躍進」)
 


 
 
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