LG電子がLCDTV「ナノセルTV」を掲げる理由

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LG電子がLCDTV「ナノセルTV」を掲げる理由

LG電子が、プレミアムLCD TVである「ナノセルTV」を前面に掲げ始めた。
(参考記事:「LGが「ナノセルTV」を発表 OLEDとツートップで市場攻略へ」)
 
韓国メディア・ZDNet Koreaは2日、LG電子の「ナノセルTV」について分析。同紙は「LG電子がナノセルTVに集中する理由ではLCD TV市場2位の事業者としての立地を固めることが挙げられる」とし、「OECD TVが市場立地を十分に確保する時まで、LCD TVが実績を上げる必要がある」との分析を提示した。

LG電子は、2020年型「LGナノセル AI ThinQ 」を全世界に順次販売し、グローバルプレミアムLCD TV市場攻略を強化すると明らかにしている。

先立ってクォン・ボンソクLG電子最高経営責任者(CEO)社長は昨年、「今年はOLED TV以外にもナノセル技術を基盤として、プレミアムLCD TV市場において、昨年とは異なり、攻撃的なマーケティングを広げる」とし、「ナノセル基盤プレミアムLCD TV市場に対しても考えている」と言及した。

ZDNet Koreaは、「LCD市場はTV市場の99%を占めるように、未だに支配力が強力だ」とし、「LG電子はプレミアム戦略でLCD TV市場のパイを拡大して行く方針」であると伝えた。

続けて、「LCDパネルは大型化・高画質化になるTVトレンドに対応するのに、より容易だという理由もある」とし、「実際にTV市場の大型化の流れは続いており、昨年基準で70インチ以上の市場比重が、5.1%から7.6%、60インチ代は14.8%から19.1%に大幅に成長した」と説明した。

LG電子によると、ナノセルTVの新製品価格は、出荷基準で「65Nano99」モデルが600万ウォン(約52万円)であり、「65Nano97」モデルが550万ウォン(約48万円)となっている。

LG電子の韓国HEマーケティング担当であるソン・テギ常務は先月26日、「OLEDからナノセルにわたるプレミアムラインナップを前面に掲げ、顧客の選択の幅を広げ、プレミアムTV市場をこれからもリードする」と述べている。

 


 
 
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