SK傘下企業がIPO推進…二次電池分離膜や携帯カバーウインドウ事業社

EV電池 スマホ

SK傘下企業がIPO推進…二次電池分離膜や携帯カバーウインドウ事業社

SKイノベーションは9日、100%子会社であるSKアイテクノロジーのIPO(株式公開)を本格化すると発表した。

SKアイテクノロジーは、電気自動車用二次電池のバッテリー核心素材として挙げられるリチウムイオン電池分離膜(Lithium -ion Battery Separator、以下LiBS)とフォルダブルフォン(折り畳みスマホ)などフレキシブルディスプレイでガラスを交換するフレキシブルカバーウィンドウ(Flexible Cover Window、以下FCW)の製造販売を主な事業としている。

SKアイテクノロジーは8日、主幹事選定のための入札提案要請書(RFP)を国内外の証券会社に発送したとのこと。

SKアイテクノロジーは、2004年に韓国では初めて、世界で三番目にLiBS生産技術を独自開発して以来、2007年に逐次延伸工程を世界で初めて完成させ、5μmの薄膜製品の開発と両面同時コーティングの商業化など、競合他社に比べ優位の技術力を元にグローバルLiBS市場をリードしていると説明された。

同社は最近、忠清北道の曽坪(チュンピョン)で12、13号ラインを稼動させ、分離膜の生産能力は従来の年間3億6000万㎡から、5億3000万㎡に拡大した。海外事業は、中国常州工場で今年第4四半期中に商業生産を開始する予定であり、ポーランドにも分離膜工場を建設中である。

現在建設中の世界的な生産拠点がすべて完成される2021年の後半には生産量の基準現在5億3000万㎡で、12億1000万㎡に増えると説明された。

SKアイテクノロジーのフレキシブルディスプレイ用フレキシブル基板のブランド名であるFCWは、基礎原料合成、透明PIフィルムの製造、特殊ハードコーティング(Hard-coating)、機能性コーティングなどの全工程において、国内で唯一のトータルソリューションが提供されているとのこと。 FCWは2019年に生産ラインを完成し、今年の下半期商業生産に突入する予定だ。

今回SKアイテクノロジーが推進する株式公開は、今年の初めにラスベガスで開催されたCESにおいて、SKイノベーション、SK総合化学、SKルブリカンツが共同発表した「SKインサイド」戦略の具体化のための成長財源確保が目的であるという。
 
(参考記事:「[特集]半導体関連の買収・投資を進めるSKグループ」)
 


 
 
あなたの感想をSNSでシェアする


この記事について、あなたの感想は?
  • 強い関心がある
  • 関心がある
  • どちらでもない
  • 関心がない
  • 全く関心がない