「中国ギガデバイス社がDRAM事業に参入」と韓国紙伝える

半導体

「中国ギガデバイス社がDRAM事業に参入」と韓国紙伝える

中国のファブレス企業「ギガデバイス(GigaDevice Semiconductor Inc/兆易創新科技)」がDRAM事業に乗り出すようだ。

韓国の電子新聞(etnews)は9日、中国現地メディアの報道などを基に、「中国を代表する半導体設計企業のギガデバイスが、独自技術のDRAM開発費として43億2400万元(約655億円)を投資することが判明」としたと報じた。

同投資には、「シンガポール政府投資有限公司(GIC Private Limited)など、5つの機関が投資の公募に参加したと」とし、「自動車、生活家電向けのDRAMを開発する」とのギガデバイス社関係者のコメントを伝えた。

ギガデバイスは中国で急成長している半導体設計会社であり、昨年度の同社売上高は約32億元(約485億円(=現在レート))を記録した。同紙によると、これは前年度比42.62%増の実績であるとのこと。同紙はギガデバイスの主力製品について「フラッシュメモリタイプの中でも「NOR型(NOR)」と呼ばれる製品」とし、「サムスン電子のスマートフォンにも同社のNOR型フラッシュが搭載されている」と指摘した。同社はNAND型フラッシュの開発にも力を入れているという。

中国では、D-RAM内製化の動きが活発化している。同紙によると、最近CXMTは、世界市場での汎用規格である「DDR4 D-RAM」を量産したと発表し、12インチウエハー基準、月産2万枚レベルで生産可能なファブを準備したことも分かった。また、福建晉華(JHICC)も、10ナノDRAM技術の開発のため、キャリア職の求人などを行っているとされる。
 
(参考記事:「中国JHICCがDRAM事業を再始動か? 韓国紙報じる」)
 
 


 
 
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