韓国企業の常時採用トレンドのなか、定期採用を維持するサムスン

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韓国企業の常時採用トレンドのなか、定期採用を維持するサムスン

韓国の4大企業グループのなかで、定期採用を維持するのはサムスンだけになったようだ。

韓国のニュースピムは10日、現代自動車グループ、SKグループ、LGグループが次々と社員の図時採用に移行するなかで、サムスングループだけが定期採用を維持していると報じた。

同紙は、「サムスン電子は下半期にも、これまでどおり定期採用を進める計画だ」であるとし、「主要な大企業は次第に随時採用方式に変更しているが、サムスン電子にはまだ転換の動きは見えない」と伝えた。

同紙は、サムスン電子が定期採用を維持する理由として、同社の大規模投資を挙げ、「国内生産工場の増設と研究開発に投資すれば人材の需要が生まれ、一定の採用規模を維持できる」と分析した。

イ・ジェヨン副会長は2018年8月、経済活性化と新産業育成のため3年間130兆ウォン(約11兆7000億円)を国内に投資し3年間で4万人を採用すると発表した。昨年には2030年までメモリー半導体だけでなく、システム半導体の分野でも1位を達成すると国内R&Dと生産施設に計133兆ウォン(約12兆円)を投資し1万5000人の雇用を約束した。

一方で、サムスン以外の韓国主要企業は定期採用を廃止し、随時採用への転換を行っている。同紙は、「現代自動車グループが昨年2月に大企業の中で初めて定期採用を廃止し、SKも定期採用の規模を次第に減らしている」とし、「3月にはKTが随時採用に転換したことに続きLGグループも随時採用を選択した」と伝えた。

同紙は、随時採用が、人材を必要な時点で確保し、適材適所に配置して経営環境と技術変化に素早く対応できると指摘。求人・求職者プラットホームの調査によると、企業の78.7%が「随時採用のみ行う」と答えたという。
 
(参考記事:「韓国の大学生が入社したい企業…2位サムスン、10位SKイノ。第1位は?」)
 


 
 
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