サムスン元社長が中国企業を退職か…「技術流出」など報道を苦に

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サムスン元社長が中国企業を退職か…「技術流出」など報道を苦に

中国エスウィン社のチャン・ウォンギ副会長(副総経理)が同社を退任したことが分かった。

16日、朝鮮日報など韓国各紙によると、サムスン電子の元社長であり、2月に中国エスウィン社の副会長に就任していたいチャン・ウォンギ氏が、エスウィン社の職を辞していたことが明らかになった。

朝鮮日報によると、サムスン電子関係者は「チャン前社長はエスウィンへの合流が報じられ技術流出などの声が出るなかで大きく苦しんでいた」とし、「サムスンと韓国電子業界に迷惑がかかるという考えからエスウィンを辞めた」と述べたという。

チャン・ウォンギ氏がエスウィン社に就任したのは2月だが、最近になり韓国メディアが気付き、大きく報道されていた。ディスプレイなどエレクトロニクス産業において、中国企業にキャッチアップされるなか、元サムスン社長が中国企業に入ったことで、「技術流出」というキーワードと共に大きな注目を浴びた。

ただ、チャン・ウォンギ氏は先日あった韓国経済新聞とのインタビューにおいて、エスウィン社への就任は、旧知の仲だった王会長に誘われたことが理由であり、サムスンに迷惑をかける意図はないことを再三強調。また、エスウィン社の製造する「ウエハーCOFはサムスンも必要とする製品です」とし、サムスンの利益に反するものではないと説明している。
 
(参考記事:「[特集]サムスン元社長の中国移籍騒動にみる韓国の危機感」)
 
 


 
 
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