サムスン電子が東南アジア市場におけるスマートフォンの販売シェアで一位の座を取り戻したようだ。
17日、チョソンビズ紙は、市場分析会社カウンターポイントリサーチの報告を基に、サムスン電子が2020年第1四半期に東南アジアのスマートフォン市場で18.9%のシェアを占め、1位となったと報じた。
東南アジア市場では中国のOPPOが1位だったが、かつてトップだったサムスン電子がシェア1位を取り戻した形となった。
チョソンビズ紙は、「2019年第4四半期には、新発売した中・低価格モデルがいい評価を受け、OPPOがシェア1位になった」が、しかし、「2020年第1四半期、サムスン電子は中・低価格モデルのプロモーション、そして「Galaxy Note10 Plus」、「Galaxy S10 Plus」などのフラグシップモデルのマーケティングに力を入れ、シェア1位の座を奪還した」と伝えた。
カウンターポイントリサーチのパク・ジンソク研究員は、東南アジア市場におけるプレミアム製品需要が増えていることを指摘し、サムスン側がそのニーズをうまく掴んでいるとの趣旨の分析をしたとのこと。