サムスン主導の次世代画質技術「HDR10 +」、参加企業100社を突破

ディスプレイ

サムスン主導の次世代画質技術「HDR10 +」、参加企業100社を突破

サムスン電子は自社のWEBサイトにて、同社が主導する次世代画質技術『HDR10 +』のメンバーが100社を突破したと発表した。

『HDR10 +』とは、画面のシーンごとに明るさとコントラストを最適化し、映像の立体感を向上させる技術とであり、TVやモバイルなどのディスプレイ機器において、正確な色表現を実現する高画質映像の標準技術である。

サムスン電子は『HDR10 +』のビジネス生態系を拡大するため、2018年からパナソニックや20世紀フォックス社とともに「HDR10 +テクノロジー(HDR10 + Technology LLC)」という合弁会社を設立。『HDR10 +』の認定やロゴプログラムの運営と技術サポートに力を入れている状況だ。

『HDR10 +』のメンバーは現在、103社となっており、TV・ディスプレイメーカーが16社、SoCメーカーが21社、コンテンツ制作会社が20社、ソフトウェア開発会社が32社、周辺機器メーカーが14社など、さまざまな企業が参加。特にクアルコムやブロードコム、ARM、アマゾンビデオ、楽天、20世紀フォックス、パナソニック、フィリップス、TCL、ハイセンスなど、業界を代表するグローバル企業が認証プログラムに参加している。

現在、『HDR10 +』に認証されている製品は、TV で965件、モバイル機器は48件、ブルーレイ機器は9件など、計1000件に達している。
また、対応コンテンツも増えてきているため、ホームエンターテインメント業界全体でのシナジー効果も生まれている。

サムスン電子映像ディスプレイ事業部開発チーム長を務めるチェ・ヨンフン副社長は、「認定プログラムを開始してから、わずか2年でメンバーが100社を突破したのは、『HDR10 +』が超高画質を実装するのに不可欠な要素になっているということだ」とし、「今後も『HDR10 +』の生態系を拡大して、高画質標準技術の主導権を強化していく」と述べた。


 
 
あなたの感想をSNSでシェアする


この記事について、あなたの感想は?
  • 強い関心がある
  • 関心がある
  • どちらでもない
  • 関心がない
  • 全く関心がない