JOLEDがサムスン電子を提訴…有機EL特許めぐり

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JOLEDがサムスン電子を提訴…有機EL特許めぐり

JOLED(ジェイオーレッド)が有機ELパネル技術をめぐりサムスン電子を提訴した。

JOLEDは22日(米国テキサス州現地時間)、米国テキサス州西部地区連邦地方裁判所に、サムスン電子(Samsung Electronics Co., Ltd.、本社:韓国京畿道水原市)、サムスンディスプレイ(Samsung Display Co., Ltd.、本社:韓国忠清南道牙山市)、サムスン電子アメリカ(Samsung Electronics America, Inc.、本社:米国ニュージャージー州リッジフィールド・パーク)に対し、特許権侵害に対する損害賠償等を請求する訴訟の提起を行ったと発表。並行してドイツ マンハイム地方裁判所でも、サムスン電子およびドイツにおける現地法人に対し、同様の特許権侵害差止等を請求する訴訟を提起したと明らかにした。

JOLEDは声明において、「米国テキサス州西部地区連邦地方裁判所における本訴訟は、サムスン電子、サムスンディスプレイ、サムスン電子の米国における現地法人が、米国内において、サムスンギャラクシーブランドのスマートフォン製品を、JOLEDの許諾を受けずに、使用、販売、そして/または販売依頼した行為、そして/または米国へ輸入した行為が、JOLEDの保有する特許権の侵害に該るとして、損害賠償等を請求するもの」であると説明した。

JOLEDは、ソニー、パナソニックの有機ELディスプレイ開発部門を統合し2015年に設立されて以来、有機ELディスプレイの研究開発を進め、2017年より製品を出荷してる。同社は、全世界において、約4,000件の登録済及び出願中の有機EL関連特許を保有していると明らかにした。

聯合ニュース(23日)によると、本件に対してサムスン電子側は、「訴訟が提起されたことは了解している。訴訟を見たうえで対応する」と述べたという。
 


 
 
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