韓国がWTO事務総長選に候補を擁立…ユ・ミョンフィ通商本部長

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韓国がWTO事務総長選に候補を擁立…ユ・ミョンフィ通商本部長

韓国政府は24日、世界貿易機関(WTO)の次期事務総長にユ・ミョンフイ通商交渉本部長が立候補することを対外経済長官会議で議決したと発表した。

*ロベルト・アゼベド((Roberto Azevedo)現WTO事務総長は、任期満了1年前となる8月31日に早期辞任する予定

韓国政府は発表において、「保護貿易措置の拡散と多国間体制位相弱体化に困難に直面している国際協力システムを復元・強化することが、私たちの経済と国益の向上に重要である」とし、「WTOを中心に安定、国際貿易秩序に基づいて成長した通商先進国として国際社会に主導的に貢献するために、韓国側の挨拶の立候補が必要であると判断した」と説明した。

ユ本部長は、通商の分野で幅広い経験と専門知識を備えており、次期WTO事務総長に適した十分な資質と能力を認められると評価した。

韓国政府は24日、駐ジュネーブ代表部を通じてWTO事務局にユ本部長の立候補登録を正式に行う予定であるという。

WTO事務総長の選出手順は、候補登録→選挙運動→加盟国協議の順に行われ、加盟国との協議(consultation)を介して支持率が低い(コンセンサス可能性が低い)候補から脱落させる手順を繰り返し、最終的な単一候補に絞り込む方式がとられるという。

選挙運動は3ヶ月間、加盟国協議は2ヶ月が原則とされるが、事務総長の職務に空白が発生する例外状況では短縮が可能とされる。

24日現在まで、ユ本部長を除く4カ国・候補者が立候補した状況であり、登録期限である7月8日までにさらなる候補の登録があり得る。

*4カ国:ナイジェリア、エジプト、メキシコ、モルドバ共和国

WTO事務総長の任期は4年であり、1回に限り再任が可能である。

韓国政府は産業省(産業通産資源部)、外務省のなど関係省庁が参加する汎省庁TFを構成し、ユ本部長のWTO事務総長立候補活動を積極的に支援していく計画であると強調した。
 
(参考記事:「[特集]WTO提訴再開を表明した韓国政府と日本側の反応」)
(参考記事:「[特集]韓国の輸出管理体制強化、日本側の回答に注目集まる」)
 
 


 
 
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