韓国国立大教授、中国への技術流出疑惑で捜査

研究開発

韓国国立大教授、中国への技術流出疑惑で捜査

韓国メディアによると、韓国科学技術院(KAIST)の教授が、中国政府から数億円を受けた事実が韓国科学省(科学技術情報通信部)の監査で明らかになり、検察の捜査を受けているという。

朝鮮日報(7日)によると、科学省は5月にKAISTの某教授への監査を行い、中国政府より数億ウォン(数千万円)を受領して自律走行関連の技術を流出したとの疑いで検察に告発したという。
 
(参考記事:「[特集]サムスン元社長の中国移籍騒動にみる韓国の危機感」)
(参考記事:「中国JHICCとBOEにおける韓国人技術者 韓国紙が報じる実態」)
(参考記事:「バッテリー・半導体・航空業界、中国への人材流出深刻」)
 
同教授は、KAISTと中国の重慶理工大学が2015年に開設した国際教育協力プログラムの共同学長を務めてきたとのこと。朝鮮日報によると、同教授は、給与と現地滞在費の他に別途、重慶理工大が中国政府から受託した研究課題に共同で参加し数億ウォンを受け取ったと伝えた。同教授は、その事実をKAISTに申告していなかったという。

KAISTは同教授が兼職制限規定に違反したものと見ており、科学省は、同教授が自律走行技術を流出させた見返りに金銭を受け取ったと疑っているという。

同教授側は、学会などで既に共有されたデータであり、通常の学術活動の範囲を逸脱しないと主張しているとのこと。KAISTは独自の調査を行っているとのこと。


 
 
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