DRAM新規格「DDR5」の標準案が正式発表…DDR4比で容量4倍・速度2倍

半導体

DRAM新規格「DDR5」の標準案が正式発表…DDR4比で容量4倍・速度2倍

次世代DRAMである「DDR5」標準案が正式発表された。 DDR5は現世代のDDR4より容量が4倍、速度が2倍改善された次世代のDRAMだ。
(参考記事:「DRAMの新規格「DDR5」の標準案が7月発表か…DDR4比で容量4倍・速度2倍」)
(参考記事:「韓国企業によるDRAM世界シェアが70%超え」)
 
14日(現地時間)、国際半導体標準協議機構(JEDEC)は、PC・サーバー用DDR5 DRAM規格(JESD79-5 DDR5 SDRAM)を発表した。 JEDECは、半導体の標準規格の制定のために作られた団体であり、現在の会長社はサムスン電子だ。

サムスン電子のファン・サンジュン専務は、「DDR5標準案の制定がサーバーやPCなど主要電子機器のメモリの発展において重要な転換点になるだろう」と述べたという。カン・ウクソンSKハイニクスGSM担当は「DDR5は4次産業革命時代の中心的な役割をするだろう」と明らかにした。

DDR5 DRAM規格に沿ったチップ当たりの最大容量は64Gb(ギガビット)に確定した。 16GbのDDR4より4倍高い数値だ。サポートしている最大帯域幅(Bandwidth)は6400Mbps(メガビット)で3200MbpsのDDR4の2倍だ。消費電力は1.1vで1.2vのDDR4より9%少ない。 DDR5 DRAM最初の帯域幅は、4800Mbpsで現世代の最高速度の製品よりも50%速い。

チョソンビズ紙によると、市場調査会社IDCの調査結果を基に、全体のDRAM市場でDDR5の売上比率は2021年25%、2022年には44%になると伝えた。

また、同紙は、「DDR5の規格が確定されたが、本格的な導入には時間が必要になると思われる」とし、「インテル・AMDなどの主要CPU(中央演算処理装置)メーカーがDDR5に対応する必要がある」とした上で、本格普及時期を2022年ごろになるとの業界予想を伝えた。
 
(写真:SKハイニクスが開発したDDR5メモリ=同社提供)
 


 
 
あなたの感想をSNSでシェアする


この記事について、あなたの感想は?
  • 強い関心がある
  • 関心がある
  • どちらでもない
  • 関心がない
  • 全く関心がない