日韓の機器メーカーが競う中国ディスプレイ市場…日本企業が低価格攻勢か

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日韓の機器メーカーが競う中国ディスプレイ市場…日本企業が低価格攻勢か

日本の機器メーカーが中国のディスプレイ市場において低価格攻勢に出ており、韓国企業が影響を受けているという。

韓国の専門メディアである電子新聞(etnews)は17日、「中国HKCが湖南省長沙市に構築している8.6世代の大型OLED生産ラインH5に投入する露光機サプライヤーに日本の部位テクノロジーを選定した」とし、「ブイテクノロジーと韓国の機器メーカーを天秤にかけてきたHKCは、より低い価格を提示したブイテクノロジーを最終的に選択した」と報じた。
 
(参考記事:「[特集]日韓分業正常化で半導体など8.7兆円の効果…韓国の「経団連」が関係改善を提言」)
 
同紙によると、韓国の機器メーカーはHKCの8.6世代LCD製造ラインH4に主要プロセス機器を納品した実績があるとされる。同社関係者は「HKCとの取引を維持するために、今回の入札で供給価格を約20%下げた。しかし、ブイテクは、私たちの企業が提示した価格より10%以上低い価格を提示し、契約を結んだ」と述べたという。

電子新聞は、「受注のための機器の価格調整は一般的に行われることだが、日本のメーカーがこのように破格条件で供給することは珍しいこと」とし、「市場のパイが縮小するなかで、事実上の低価格攻勢に出た」と分析したという。

同紙によると、中国のディスプレイパネルメーカーは、韓国と日本の機器を交互に投入し、競わせることで値下げを誘導していると指摘。露光、蒸着などの主要工程で韓国よりも技術力の高い日本企業が低価格攻勢に出ることは、韓国企業の市場参入を困難にすると伝えた。


 
 
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