LG化学の昨年R&Dは約1兆円…プレミアムEV電池開発など

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LG化学の昨年R&Dは約1兆円…プレミアムEV電池開発など

LG化学は30日、持続可能経営の成果や戦略などを盛り込んだサステナビリティレポートを発行した。

2007年以来14回目となる今回(2020年)のレポートでは、昨年同社が1兆1323億ウォン(約1000億円)規模のR&D投資を執行したことが報告された。売上高に対するR&D投資規模は4%以上となる。特に電池、バイオ領域を含む中長期のR&D課題に積極的に投資されたことが分かった。
 
(参考記事:「LG化学のEV電池シェア、今年1~5月累計でも世界1位を維持」)
(参考記事:「[特集]LG化学の現在地 EVバッテリーで躍進」)
(参考記事:「[特集]相次ぐ事故、LG化学で何が起こっているのか?」)
 
同社は「これにより、現在、電気自動車の最大の欠点とされるである、充電時間を大幅に改善することができるプレミアム電気自動車用電池の開発に成功した」とし、「この電池を適用した電気自動車は、約25分の充電だけで400km以上の走行が可能である」と報告された。

また、LG化学は、R&Dの初期段階から商業化に至るまでの各段階の知的財産権(IPアドレス、Intellectual Property)専門人材のサポートにより、特許競争力を強化していると報告した。 2019年末基準で6万3000件の知的財産権を保有しており、このうち電池部門の知的財産権は、2万4000件に達しているという。

環境のための持続可能な経営成果には、再生可能エネルギーの使用を拡大するため、国内の7つの事業所において、合計130MWh規模のESS設備を運営しており、協力会社の省エネ活動を支援するエネルギー同行事業を行っている。 LG化学は、2012年から2019年までの57社のエネルギー診断を行い、約1万1000tの温室効果ガスの削減と48億ウォン規模のエネルギーコストの削減アイテムを発掘したという。

資源好循環の活動の一つとしては、廃プラスチックをリサイクルするPCR(Post Consumer Recycled)樹脂、廃バッテリーの回収を通じたバッテリーのリサイクル/再利用技術など、持続可能な技術革新を続ける計画であるという。

また、LG化学は、人権と環境を重視する責任あるサプライチェーンの管理を持続可能な成長の必要な前提条件で判断して事業全般に適用している。特に電池部門では、サプライチェーン内の人権問題などを考慮して、原材料サプライチェーンの追跡管理のためのブロックチェーンのプラットフォームを構築するなど、サプライチェーンの透明性の確保に積極的に乗り出すと強調した。

LG化学シンハクチョル副会長は、「持続可能な経営は不安定な未来に永続企業に進むための企業の必須生存条件」と、「原料・生産・消費・廃棄に至るまでのすべての段階での持続可能性をLG化学だけの差別化された価値で作っていく」と語った。


 
 
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