日韓合弁のTCK社、Q2売上が史上最大値更新…半導体用グラファイトなど製造

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日韓合弁のTCK社、Q2売上が史上最大値更新…半導体用グラファイトなど製造

東海カーボンとKC社による日韓合弁企業・TCK(Tokai Carbon Korea)社は29日、今年第二四半期の暫定実績を発表した。

暫定売上高は前四半期比で9.59%、前年同期比34.01%増となる562億ウォン(約50億円)を記録した。第1四半期に続き、史上最大の売上高を更新した。
 
(参考記事:「[特集]日韓分業正常化で半導体など8.7兆円の効果…韓国の「経団連」が関係改善を提言」)
 
TCKの2020年第2四半期の営業利益は196億ウォン(約17億4250万円)を記録し、前四半期比7.32%、前年同期比で37.05%増加した。営業利益率は前四半期比0.7%p減となったが、新工場増設による新規装置の搬入により減価償却費用が前期比で増えたためと推測されている。

グローバルエコノミクス紙は、同社の実績について、「3D-NANDの積層化の影響で、顧客からの受注が堅調であった」とし、グローバルNANDサプライヤーはほとんどが100段以上(112段または128段)構造の3D-NANDの量産を開始しているなか、「顧客の需要が急激に減らない限り、下半期に入り第3四半期または第4四半期の売上高は、再び史上最大値を更新するものと期待されている」と分析した。
 

 
TCK社は1996年8月に設立され、2003年8月に上場した。従業員数は、2020年3月現在347人とされ。主な製品は、半導体製造工程用高純度グラファイト製品、ホットゾーン用高純度グラファイト不在、エッチング用電極板類製造、卸売、貿易代理業などだ。

TCKは、半導体用高純度グラファイト製品を製造しており、1996年8月に高純度黒鉛製品の製造、輸入販売を主な事業として設立された。人工の黒鉛と他の炭素製品の製造輸入業者との取引代理業を進めてきた。

グローバルエコノミクス紙は、炭化ケイ素リングの生産量増加のために追加の機械装置の導入と付帯設備投資を進めるなど、今後の生産能力の拡大を通じた市場内の地位が固められると予想される。世界初の炭化ケイ素半導体の消耗品を開発して、絶対優位の市場支配力を保有しており、市場での認知度向上になると予想されると伝えた。


 
 
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