韓国の7月のICT輸出、2カ月連続で増加…SSDが引き続き大幅増

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韓国の7月のICT輸出、2カ月連続で増加…SSDが引き続き大幅増

韓国の7月の情報通信技術(ICT)関連品目の輸出が、2カ月連続増加した。

半導体と携帯電話および(コンピュータ周辺機器に分類される)ソリッドステートドライブ(SSD)が輸出増加傾向を導いた。ただし、パネルの需要の減少と生産縮小の影響により、ディスプレイの輸出は二桁減少した。
 
(参考記事:「韓国の6月のICT輸出、3ヶ月ぶり増加…SSD輸出152%拡大」)
(参考記事:「韓国の5月のICT輸出、減少幅が縮小。対米中輸出や半導体など増加」)
 
韓国産業省(産業通商資源部)は13日、先月のICT輸出が149億9000万ドル、輸入は98億6000万ドル、貿易収支は51億3000万ドルの黒字であっと発表した。(暫定値)

輸出は前年同月と比べて3.3%上がり2カ月連続で増加した。

主な品目別では、半導体(5.2%↑)・携帯電話(9.5%↑)・コンピュータおよび周辺機器(69.4%↑)の輸出が増え、ディスプレイ(21.1%↓)の輸出は減少した。

半導体の輸出額は79億6000万ドルとなり、5.2%成長した。モバイル・サーバーの需要が高く、DRAMなどメモリー半導体とシステム半導体の両方で輸出量が増加した。

コンピュータ・周辺機器の輸出は12億1000万ドルで、実に69.4%の増加を示した。ソリッド・ステート・ドライブ(SSD)などの補助記憶装置の輸出は8億4000万ドルとなり、123.5%の大幅上昇を記録した。これは10ヶ月連続の増加となっている。

携帯電話は、合計9億5千万ドルを輸出し、前年比9.5%成長した。新規プレミアムスマートフォンモデル発売に伴い、完成品と部品の両方で輸出が増加した。

一方、ディスプレイの輸出額は15億5000万ドルを記録し、21.1%下落した。有機発光ダイオード(OLED)パネルの需要の減少と液晶表示装置(LCD)パネルの生産量縮小などにより輸出減少が続いた。

ベトナム(3.3%↑)・米国(38.5%↑)・欧州連合(12.4%↑)への輸出は増加したが、香港を含む中国(1.0%↓)、日本(8.2%↓)への輸出は減少した。


 
 
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