サムスン、エヌビディアに抜かれ時価総額3位に

半導体

サムスン、エヌビディアに抜かれ時価総額3位に

サムスン電子が米GPU(グラフィック処理装置、Graphic Processing Unit)企業のエヌビディアに抜かれ、グローバル半導体時価総額で3位に順位を下げた。
 
朝鮮日報は19日、18日基準のグローバル半導体企業の時価総額において、「時価総額358兆ウォン(約32兆円)のエヌビディアが345兆ウォン(約31兆円)サムスン電子を抑え、グローバル半導体企業の時価総額2位に浮上した」とし、「サムスン電子は年明け比株価は6%上昇に止まったが、エヌビディアは同期間104%も高騰した」と報じた。

続けて「グローバル半導体の時価総額1位だったサムスン電子は、今年7月に台湾の委託生産企業(ファウンドリー)TSMCに抜かれて1位を奪われたが、わずか1カ月で売り上げ規模がサムスン電子の15分の1にすぎない半導体設計専門企業(ファプリス)のエヌビディアに2位の座まで明け渡した」と伝えた。

エヌビディアの今年第1四半期の売上は30億8000万ドル(約3224億円)で、サムスン電子の今年第1四半期の売上55兆3000億ウォン(約5兆円)のわずか15分の1だ。 第1四半期のサムスン電子の営業利益は6兆5000億ウォン(約5821億円)で、営業利益だけでも同期間のエヌビディアの売上の2倍となる。しかし、時価総額でエヌビディアがより高い評価を得ている。
エヌビディアはGPUつまりグラフィック処理装置専門企業であり、生産はすべて台湾TSMCなどファウンドリーに外注し、GPUの設計と関連サービスの開発に集中する「ファプリス」企業だ。

同紙は、GPU市場について、「この市場は伝統的な強者のインテルが最も高いシェアを占めているが、最近、エヌビディアが猛烈に追い上げている。」とし、「コンピューティングパワーやAIの能力を急激に引き上げようとするとき、コンピューター頭脳の基本であるCPU(中央処理装置•Central Processing Unit)よりGPUを活用する方がはるかに有利になっているからだ」と背景を説明した。

エヌビディアに関しては、ソフトバンクとの間で、半導体設計企業である英ARMの買収について協議中であると報じられている。

 
(参考記事:「[特集]サムスンがソフトバンク傘下のARMを買う可能性」)
(参考記事:「サムスンがGPU設計力強化か…自律走行車見据え」)
 


 
 
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