CATLの電池搭載EV車から出火…NCM技術に課題か

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CATLの電池搭載EV車から出火…NCM技術に課題か

中国市場で首位を走るバッテリーメーカーCATLの製品が搭載された電気自動車で相次いで出火しているようだ。

26日、韓国メディアは外信など報道を基に、中国の自動車メーカー広州汽車(GAC)の「Aion S」で、12日と23日に相次いで火災が発生したと報じた。去る5月にも、同じ車両で出火があったという。
 

聯合ニュースは、「広州汽車はまだ火災の原因を公式発表していなかったが、最近発生した火災の発火点は、バッテリーであることが分かった」と伝えた。「Aion S」はCATLの「NCM 811」バッテリーが搭載されている。

「NCM811」はバッテリー正極材の主要原料であるニッケルとコバルト、マンガンの割合がそれぞれ80%、10%、10%ずつ入った製品である。ニッケルの割合が高ければ、より長い距離を走行することができるが、安全性が低くなる。 聯合ニュースは、「CATLはこの安全性の問題を技術的に克服できず、出火したというのが業界の推定である」と伝えた。

続けて、「バッテリー業界によると、CATLの工場収率は45〜55%に過ぎないほど不良率が高い方である」とし、「バッテリーのニッケル含有量を高めようとするなか、安全性の問題が浮上した」との見方を伝えた。

CATLは、これまでリチウムリン酸鉄(LFP)バッテリーが主力だったのでNCM技術水準が韓国電池3社ほど高くないという分析も出ていると聯合ニュースは伝えた。

 
(参考記事:「CATLがニッケルフリーのEV電池開発へ」)
(参考記事:「中国のEV電池使用量、11カ月連続で減少」)
 


 
 
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