韓国証券社「EV電池は23年から供給不足、バッテリー長寿命化技術もつ企業恩恵」

EV電池

韓国証券社「EV電池は23年から供給不足、バッテリー長寿命化技術もつ企業恩恵」

ユアンタ証券は1日、電気自動車バッテリーの産業分析を公表した。

同証券のキム・グァンジン研究員は「当社はテスラのCybertruckの発売により、EV市場競争の舞台が乗用車領域から商用車へと本格的に拡大するものと判断」したとし、「商用EV市場に注目しなければならない理由は、市場成長潜在力が乗用EVに比べて遅れを取らないためだ。 BNEFによると、グローバル商用EVバッテリー市場規模は、今年約10GWh規模から年平均42%成長し、2030年には313GWh規模を形成するものと予想される」と述べた。

グローバルバッテリー市場は、1)商用EV市場の本格拡大、2)3世代EVの大勢化、3)政府政策の効果という3拍子がかみ合って、来年から急激に膨らむとの予想をキム研究員は示した。

キム研究員は、「主要バッテリーメーカーの攻撃的な増設計画を考慮しても、2023年から供給不足の可能性が高い」とし、 「2022年の予想需要供給の割合は101%で、すでに100%を超え、23年の予想需要供給の割合は113%で供給不足が深刻化する」と予想した。

同氏はまた、今後「バッテリー長寿命化のため、3大素材(陽極材、陰極材、電解液)において劣化現象を防止できる技術がクローズアップされるとし、恩恵先として、「主にセル企業の中では単結晶NCMAが適用された次世代Gen5バッテリーの量産を計画しているサムスンSDI(006400)、素材企業の中ではNCMA商用化に最も先んじているエコプロビエム(247540)、エルアンドエフ(066970)、韓国で唯一人造黒鉛生産を準備しているポスコケミカル(003670)、韓国で唯一の電解質リチウム添加剤企業チョンボ(278280)」などを挙げた。
 
(参考記事:「サムスンSDI「全個体電池2027年商用化」」)
(参考記事:「ポスコケミカルが正極材工場を拡張へ…260億円投資、22年稼働」)
(参考記事:「正極材メーカーのエルアンドエフ社、LG化学向け供給急増の見込み」)
 


 
 
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