サムスン電子、コーニングからフォルダブルガラスを調達か

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サムスン電子、コーニングからフォルダブルガラスを調達か

サムスン電子が米国コーニングと手を組み、フォルダブルフォン(折りたたみスマホ)に使う「フォルダブルガラス」の開発を本格化したとの報道が出ている。

韓国の電子新聞(etnews)は、「サムスン電子の無線事業部は最近、コーニングからフォルダブルガラスの開発に必要なマザーガラスを供給され始めた」とし、「両社は、フォルダブルポンカバーウィンドウの核心素材である《Ultra Thin Glass》(UTG)を実装するための協力関係を構築した」と報じた。

サムスン電子はこれまで、子会社であるサムスンディスプレイから、ドイツのショット社が供給するマザーガラスを基に製造されたバーウィンドウを搭載していた。ここにはガラス加工には韓国のドウインシスという企業も関わっていたことが明らかになっている。

電子新聞は、「グローバルフォルダブルフォンを主導するサムスン電子が、コア材料の内在化を急ぎ、関連サプライチェーンも再編される見通しだ」と伝えた。

同紙に対し、コーニングの関係者は、「現在、顧客社に(UTGの)サンプルを提供している」と述べるも、詳細については答えなかったという。

サムスン電子が、系列であるサムスンディスプレイを避け、カバーウインドウの内製化に取り組む理由にいて、電子新聞は、「サムスンディスプレイの生産システムでは、ガラスカット工程の歩留まり改善が難しく、全体パネルの価格を下げることもまた困難である」とし、「フォルダブルフォンの価格競争力を上げるための布石である」との業界情報を伝えた。
 
(参考記事:「[特集]スマホのカバーウインドウ素材、プラスチックとガラスの変遷」)
 


 
 
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