CATLの上半期販売実績20%減…コロナ以外にも原因か

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CATLの上半期販売実績20%減…コロナ以外にも原因か

中国最大のバッテリー企業CATLの今年上半期の販売実績が前年比20%減少したと報じられている。

ZDNet Koreaは先週、CATLの財務報告書を基に、「同社の上半期電気自動車のバッテリー事業の売上高は前年比20.2%減の134億8000万元(約2089億円)と集計された」とし、「同じ期間の純利益も前年より7.86%減の19億4000万元と振るわなかった」と報じた。

CATLは報告書で「コロナ流行により1月から6月までの6ヶ月間の新エネルギー車(NEV)販売が大幅に減少した」と説明したという。

ZDNet Koreaは、中国の研究機関の情報を基に、「CATLは現地NEV市場の51%を寡占している」とし、「3900車種のうち2千以上のモデルには、同社のバッテリーが搭載される。新車販売台数の減少による打撃が大きくなるしかない」と伝えた。加えて、CATLのバッテリー搭載車が最近相次いで火災事故を起こし、同社のバッテリー品質に疑問が浮上している。

国内市場調査会社SNEリサーチによると、7月に中国で販売された電気自動車は、前年より31.5%増の12万9千台と、過去1年間減少であった販売台数が初めて反発した。ZDNet Koreaは「それにもかかわらずCATLバッテリーの使用量は、二桁の逆成長をみせた。同じ地元企業であるGuoxuanとCALBなどが3桁の成長率を記録したのとは対比される部分である」と指摘した。
 
(参考記事:「CATLの電池搭載EV車から出火…NCM技術に課題か」)
(参考記事:「中国のEV電池使用量、12カ月ぶり増加に転じる」)
 


 
 
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