韓国が官民合同でAI半導体の商用化など推進…5000億ウォン規模支援

半導体 研究開発

韓国が官民合同でAI半導体の商用化など推進…5000億ウォン規模支援

韓国が官民合同で人工知能半導体の開発を進める。

韓国産業省(産業通商資源部)は9日、官民合同で7年間に総額5216億ウォン(約464億円)を投入し、人工知能(AI)半導体の商用化など、システム半導体技術の開発と10nm以下の微細プロセス機器や部品を開発すると発表した。今年は467億ウォン(約42億円)が投入されるという。

技術開発課題は、▲未来の車▲バイオ▲モノのインターネット(IoT)家電▲ロボット▲公共5大戦略分野であるという。課題別の主要内容や支援規模について、産業省は次ように説明した。

▶未来車用人工知能半導体

自律走行車など未来の車に搭載されるシステム半導体技術開発課題であり、今年は自律走行車の走行補助人工知能半導体、車両間安全距離の確保や安全運行支援チップなど10の課題に93億ウォンが支援される。

▶モノのインターネット(IoT)家電用人工知能半導体

新型コロナウイルスの流行で市場が拡大しているホームエコノミーに関連したシステム半導体技術開発課題である。今年は超低消費電力、軽量機器用人工知能半導体、音声認識機能をサポートスマートが専用チップなど8つの課題に92億ウォンが投入される。

▶バイオ用システム半導体

コロナ流行に伴う対策であり、家庭用自己診断キットに適用可能なシステム半導体技術の開発を目指す。主な課題は、血液採取せずに、小児糖尿病を検出する半導体などの4つのであり、34億ウォンが支援される。

▶ロボット用システム半導体

ロボット搭載用半導体で距離認知と自動モータ制御などの機械的制御を自動化する技術開発課題である。位置センサーを活用したロボットアームの制御モータ用半導体、物流搬送ロボット用距離検出半導体の開発に20億ウォンが投入される。

▶公共用(エネルギーを含む)システム半導体

国民の安全と生活の質の向上のために公的需要と連携した技術開発課題であり、今年は5世代移動通信ベースの電子足輪用半導体、地下埋設施設のガス漏れ検知チップなどの3つの課題を推進する。支援規模は33億ウォン。

▶次世代インテリジェント半導体先端製造技術

人工知能半導体など、次世代のインテリジェント半導体製造は、高性能‧低消費電力が重要な要素であり、これには微細化(10nm級)のための装置と部品の開発が必要となる。このため、原子レベルのエッチング装置および自動検査技術、中性子を活用した不良検出技術など18の課題に174億ウォンが支援される。
 
(画像:韓国産業省提供)


 
 
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