韓国の7月ICT輸出、3カ月連続で増加…SSDが11カ月連続増

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韓国の7月ICT輸出、3カ月連続で増加…SSDが11カ月連続増

韓国の情報通信技術(ICT)関連品目の輸出が、8月にも好調をみせ、3ヶ月連続で増加したことが分かった。

15日、韓国産業省(産業通商資源部)によると、8月のICT輸出額は152億4000万ドルとなり、前年比0.3%増加した。(操業日数を除く)一日平均輸出においても7.1%増加した。輸入額は4.3%増となる91億9000万ドルとなり、貿易収支は60億5000万ドルの黒字だった。

品目別にみると、半導体は前年比2.6%増の82億9000万ドル分を輸出した。特に、ファウンドリ(半導体受託生産)が好調で、システム半導体の輸出が16.0%増加した。逆に、メモリ半導体の輸出は2.3%減となる50億7000万ドルを記録した。

コンピュータ・周辺機器の輸出額は98.2%増の13億4000万ドルと集計された。ソリッド・ステート・ドライブ(SSD)の輸出は165.9%増加し、11カ月連続で上昇となった。携帯電話の輸出額は7億ドルで33.0%減少した。

ディスプレイの輸出額は18億ドルで16.9%減少した。有機発光ダイオード(OLED)パネルの需要鈍化、液晶表示装置(LCD)の生産縮小などにより輸出減少が続いている。地域別では、対米国の輸出高が17億5000万ドルで18.0%増加した。半導体(5億7000万ドル、5.8%)、コンピュータ、・周辺機器(4億7000万ドル、152.3%)を中心に好調をみせた。

香港を含む中国への輸出は71億ドルで、前年比3.3%減少した。特に、携帯電話の輸出が1億3000万ドルで65.7%減少した。半導体とディスプレイの輸出もそれぞれ49億2000万ドルおよび8億ドルとなり、各1.2%および18.0%減少した。

ベトナムへの輸出は2.0%減となる27億6000万ドルと集計された。ディスプレイの輸出が12.8%減の8億9000万ドルと振るわなかった。半導体や携帯電話の輸出はそれぞれ6.6%、27.9%増となる11億2000万ドル、3億3000万ドルを記録した。欧州連合(EU)と日本は、それぞれ1.8%、16.6%減となり、8億6000万ドル、2億7000万ドル分を輸出した。
 
(参考記事:「韓国の7月のICT輸出、2カ月連続で増加…SSDが引き続き大幅増」)
(参考記事:「韓国の6月のICT輸出、3ヶ月ぶり増加…SSD輸出152%拡大」)
(参考記事:「韓国の5月のICT輸出、減少幅が縮小。対米中輸出や半導体など増加」)
 


 
 
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