SKマテリアルズ、特殊ガス事業含む全事業好調で3Qは過去最高実績か…証券社分析

半導体

SKマテリアルズ、特殊ガス事業含む全事業好調で3Qは過去最高実績か…証券社分析

キウム証券は16日、SKマテリアルズに関する分析レポートを公表した。同証券のパク・ユアク研究員は、SKマテリアルズの3Q20(今年7~9月)について、営業利益622億ウォン(約56億円)と予想し、史上最高の実績になると予想した。

パク研究員は、予想の根拠として、「特殊ガスおよび連結法人など全事業での実績好調が予想される」と述べた。特殊ガスについては「NF3とWF6、DCSは、顧客の増設とNANDの断層増加の効果が反映され、出荷量が増加する」と予想。また、「ジシランは、過去2Q20における一時的な物量の減少から回復するものと思われる」と述べた。

連結法人のうちSKエアガス社については、「四半期末からSKハイニックスのM16の実績が反映され、小幅の実績成長を遂げる見通し」であり、「SKトリケム社は、顧客社の増設とハフニウム系の新供給が拡大され、大幅な業績成長を遂げることが期待されている」と述べた。また、「HF Gaやエッチングなど、新製品の供給も可視化され始めており、全社的な実績の成長に寄与する見通し」であると評価した。

パク研究員は4Q20(今年10~12月)の実績予想について、「売上高2,550億ウォン(約228億円、+ 6%QoQ +、26%YoY)と営業利益648億ウォン(約58憶円、+ 4%QoQ +、32%YoY)を記録し、史上最大の実績の流れを持続する」との見込みを示した。根拠についてパク研究員は、「年末オフシーズンを迎えた特殊ガス部門の業績減少が予想される」としつつも、「SKエアガス社を含む連結法人の実績が大幅に増加する」とし、「特にSKエアガス社の場合、顧客社であるSKハイニックスのM16工場への物量供給が本格化され、四半期の売上高ガ514億ウォン(+ 30%QoQ)を記録する見込みである」と述べた。また、「SKトリケム社も新製品の発売効果により、追加の実績成長を遂げる」ことや、「SK昭和電工もCH3Fを顧客NAND工場に納品し始めており、実績成長に入ることが期待されている」と分析した。
 
(参考記事:「SKマテリアルズが高純度フッ化水素の量産開始」)
(参考記事:「[特集]フッ化水素を内製化したSKグループ、半導体事業でさらなる動きも」)
(参考記事:「[特集]半導体関連の買収・投資を進めるSKグループ」)
 


 
 
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