第2四半期のスマートフォンAP市場は26%減少も、来年は成長の見通し

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第2四半期のスマートフォンAP市場は26%減少も、来年は成長の見通し

スマートフォンのアプリケーションプロセッサー(AP)市場が、スマートフォン市場の萎縮を受け、減少したことが分かった。

16日、市場調査会社·カウンターポイントリサーチによると、2020年第2四半期(4~6月)のスマートフォン向けAP市場は、前年同期比26%減少した。 カウンターポイントは、コロナの影響によるスマートフォン販売の激減を受、スマートフォンAP市場も打撃を受けたとの見方を示した。

主なスマートフォン用APには、クアルコムのSnapdragon(スナップドラゴン)シリーズ、サムスン電子のExynos(エクシノス)シリーズ、アップルのAシリーズ、メディアテックのMT/ヘリオシリーズなどがある。 メーカー別でみると、第2四半期の市場シェアはクアルコムが前年比約3%p下落した29%で1位だった。

カウンターポイントのリサーチ担当VPであるニール・シャー(Neil Shah)氏は、「クアルコムの市場シェア下落は、米国の制裁以降、ファーウェイのハイシリコンAPの使用が増え、世界最大のスマートフォン市場である中国でシェアが増加した影響も一部ある」とし、「ファーウェイのスマートフォンでクアルコムのシェアは昨年第2四半期の12%から今年第2四半期の3%に落ちた」と説明した。

続いて台湾メディアテックと中国ファーウェイの半導体設計子会社であるハイシリコンがそれぞれ26%、16%を占めた。アップルとサムスン電子はそれぞれ13%のシェアを記録した。 中国の清華ユニグループの子会社であるUNISOCは、4%のシェアを獲得した。 カウンターポイントは「ファーウェイのTSMCチップセットに対するより多くの制約は、将来のスマートフォン販売に大きな疑問を投げかけた」と説明した。

一方で「スマートフォン部門にとって暗いことばかりではない」とし、「今年第2四半期の5Gスマートフォン販売量は前期比2倍以上増加した」と説明した。 カウンターポイントは「このような傾向は前半期の全般的下落を相殺し、2021年には再び成長を促進させるだろう」とし「ファーウェイに対する制裁はクアルコム、メディアテック、UNISPCの成長を率いるだろう」と見通した。
 
(参考記事:「サムスン、クアルコムの「Snapdragon」4シリーズ生産受注…韓国各紙報じる」)
(参考記事:「「サムスン、年末から5ナノ工程でSnapdragon875など量産」と韓国紙」)
(参考記事:「[特集]SoCでクアルコムに完敗のサムスン。ファウンドリには利点も?」)
 


 
 
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