1~7月の世界のEV車市場シェア、現代自動車が4位に

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1~7月の世界のEV車市場シェア、現代自動車が4位に

SNEリサーチは17日、2020年1〜7月の世界(77カ国)に販売された電気自動車(EV、PHEV:乗用車+商用車)ブランドのランキングにおいて、テスラとBMWがそれぞれEVおよびPHEV部門で1位を維持したと発表した。

EV部門ではテスラが中国生産の「Model 3」の売上高の増加に支えられ、全体の売上高が小幅増加し、1位の座を維持した。2位のルノー、5位のフォルクスワーゲン、9位のアウディはすべて二桁成長を続け、順位が前年同期よりも大きく上昇した。併せて、中国系では、唯一のGAC Trumpchiが急増しTOP 10を維持した。

日産は主力モデルである「リーフ」の販売が急減し、順位が前年同期の4位から6位に落ちた。中国系であるBYDと上海GMウルリン(上海通用五菱)は、自国市場の萎縮により需要減少を免れなかった。

現代は自動車、「PORTER Ⅱ Electric」電気トラックの販売好調が、「KONA Electric」の販売減少を十分に相殺し、史上初の4位となり、前年同期から6ランク上昇した。起亜自動車も「Bongo 1T」 EV電気トラックと「NIRO EV」、「Soul Booster」の需要増加により販売量が2万台を突破し、EV部門8位となった。

PHEV部門では、ヨーロッパ系が強い。 BMWが28.2%売上高の増加に支えられ1位を維持した中で、ボルボとメルセデス、アウディ、フォルクスワーゲンも二桁以上の急増を示しな、順位とシェア共に上昇した。ヨーロッパ地域販売増加が、これらの企業の成長を牽引した。

米国系フォードもヨーロッパ系の企業と同じように急成長を見せTOP 10に入った。PHEV販売好調がフォードの上昇を主導した。

中国系では、新興企業Leading Ideal Automobileが成長を見せ10位となった。しかし、SAIC-フォルクスワーゲン(上汽大衆汽車)は多少停滞の様相をみせた。

三菱は「アウトランダーPHEV」の販売モデル老化によって急減し、順位とシェアがすべて下降した。

起亜自動車は、「Ceed PHEV」と「XCeed PHEV販売好調により25.5%成長し、前年同期8位から7位に上がった。

SNEリサーチは、「現代と起亜は、欧州市場好調の中、昨年末から今年初めの間に発売した新モデルの販売が本格的に増加し、世界の電気自動車市場でのプレゼンスが一層強化されている」とし、「今後、米国市場も徐々に回復する中で、従来の主力モデルの販売台数も再び増え、EV・PHEVブランドの地位がさらに強力になると予想される」分析した。
 
(参考記事:「1~5月のEV車販売世界ランク…現代自動車6位、起亜7位」)
(参考記事:「現代自動車、水素燃料電池システムをスイス企業などに輸出」)
(参考記事:「[特集]今度はSKと協議、EV電池で全方位外交の現代自動車」)
 


 
 
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