「リノ工業、ファウンドリ工程の微細化に伴う恩恵持続」韓国証券社

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「リノ工業、ファウンドリ工程の微細化に伴う恩恵持続」韓国証券社

キウム証券は17日、リノ工業(LEENO INDUSTRIAL)に関する分析レポートを公表し、今年7~9月の営業利益見通しを198億円ウォン(約18億円)とするなど、好実績を予想した。

同証券のパク・ユアク研究員は、3Q20(今年7~9月)の売上高を517億ウォン(約46億円)(+22%YoY)、営業利益198億ウォン(約18億円)(+25%YoY)とし、直前四半期に続く好実績を予想した。

パク研究員は、「リノ工業のPin部門は、季節変動の影響が予想されはするが、コロナ発生後に回復中にあるスマートフォン市場に支えられ、期待以上に堅調な実績を記録する見通しである」とし、「IC Test Socket部門はPinからSocketでの顧客の需要の変化が持続するに伴い、売上高282億ウォン(約25億円)の好実績が予想された」と述べた。

しかし「最後の四半期に大幅な業績の落ち込んだ医療機器部門の回復度合いは予想より弱いと思われる」とし、「事業部門別の売上高は同社Pin部門が201億ウォン(約18億円)(+27%YoY)、IC Test Socket部門が282億ウォン(約25億円)(+32%YoY)、医療機器、およびその他が34億ウォン(約30億円)(-33%YoY)をそれぞれ記録する」と見通した。

パク研究員は、4Q20(10~12月)について、売上高509億ウォン(約46億円)(flat YoY)、営業利益204億ウォン(約18億円)(+3%YoY)と予想した。根拠として、「北米のスマートフォンメーカーの新製品が発売され、年末のオフシーズン影響を一定部分相殺するとみられ、ファウンドリ顧客の微細工程への転換などがIC Test Socket部門の業績の安定化に寄与する見込みである」とし、「特に非メモリ部門の微細化は、リノ工業の製品販売量の増加と平均販売価格の上昇につながると予想され、中長期的な収益性の改善にも大きな貢献をするだろう」と述べた。

また、「不振を続けてきた医療機器部門の業績は、コロナの影響から一部回復し始めており、前四半期比で改善される見通しだ」と分析した。
 
(画像:リノ工業ウェブサイトキャプション)
 


 
 
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