セミナーハブ、10月23日ディスプレイ産業の危機診断及び対応戦略セミナー開催
産業技術セミナー専門の企業であるセミナーハブ(韓国)は24日、来る10月23日に、韓国ディスプレイ産業の危機と対策をテーマにしたセミナーを開催すると発表した。
中国のLCDメーカーによる低価格攻勢により、同価格が下落し、ディスプレイ市場の収益性は低下し続けるなか、韓国のディスプレイメーカーが危機的状況に直面している。また、米国が最近発表したファーウェイ制裁により、韓国のディスプレイメーカーのファーウェイへの輸出が停止することになり、危機は加速化している
このような危機の中で、韓国のディスプレイ企業は突破口としてフォルダブルおよびOLED事業と次世代ディスプレイ事業に力を入れる傾向にある。
そこでセミナーハブは、10月23日(金)に「ディスプレイ産業危機診断及び対応戦略セミナー」をオンラインで開催すると発表した。今回のセミナーを通じて韓国ディスプレイ産業の現在の市場診断及び今後の課題について議論する場にしたいとセミナーハブは明らかにした。
この日、発表されるテーマは以下の通り。
Session 1.危機の韓国ディスプレイ産業、対応戦略
-ディスプレイ産業の現況及びグローバルテレビセット市場の分析
-韓国ディスプレイ産業危機の原因と克服戦略
Session 2.フォルダブルディスプレイとOLED市場
-フォルダブルを通じたモバイルデバイス(携帯電話/タブレット/ノートパソコン)の成長可能性分析及び展望
-フォルダブルディスプレイ及びOLEDイシュー及び展望
Session 3. 次世代ディスプレイ(ミニ/マイクロ/QNED)技術
-次世代ディスプレイ(ミニ/マイクロ/QNED)市場、技術·戦略分析
-LED応用ディスプレイ技術のイシュー及び開発動向
-ミニ/マイクロ/LED商用化イシュー及び発展戦略
セミナーハブは、同セミナーに関心を持っている参加者を対象に10月19日まで事前登録を受け付けており、詳しい内容はホームページに掲載(以下)されている。
http://www.seminarhub.co.kr/shop/item_seminar.php?it_id=1597590177&type=1
参加費は341,000ウォン(約3万円)となっている。
セミナーハブは、産業全般に関する市場動向、企業動向、技術動向を調査分析し、企業に有用な情報を提供する産業技術セミナー開催専門会社である。