韓国証券社「LGディスプレイ、7四半期ぶりの営業黒字見通し」

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韓国証券社「LGディスプレイ、7四半期ぶりの営業黒字見通し」

キウム証券は24日、LGディスプレイに関する分析レポートを公表し、同社が7四半期ぶりの営業黒字になるとの見通しを示した。

同証券のキム・ソウォン研究員は、LGディスプレイの3Q20(今年7~9月)の実績について、売上高7.1兆ウォン(約6398億円)(+ 34%QoQ +、22%YoY)、営業利益421億ウォン(約379億円)(黒字転換QoQ、YoY)と予想した。

同予想の根拠について、キム研究員は、「価格(ASP / m2)が3Q20 LCD需給好調に支えられ、予想を上回り、出荷面積(m2)についても在宅勤務及びオンライン教育の長期化により、IT製品を中心に期待値を上回ると予想されるからである」と述べた。

収益性の面では、「IT製品の拡大に伴うミックス改善効果」と「北米顧客向けPOLEDパネル供給拡大効果」が重なり、黒字転換の時期を予想より早めると分析した。

キム研究員は、4Q20(10~12月)の実績については、売上高6.9兆ウォン(約6218億円)(-3%QoQ +、7%YoY)、営業利益129億ウォン(約12.6億円)(- 69%QoQ、黒字転換YoY)で、予想を下回ると分析した。4Q20の出荷面積(m2)は、ITパネルの需要減少により、予想を下回ると見られ、価格(ASP / m2)は、「LCDパネルの価格下落の影響」を「POLED出荷拡大効果」が相殺し、予想値を上回ると見込みを示した。

LCD部門についてキム研究員は、「現在LCD需給好調により、パネルメーカーが稼働キャパシティを従来比で拡大し、いくつかのLCDライン撤収の遅延を考慮するものと考えられ、今後LCDパネルの価格に下落圧力を与え得ると判断される」と述べた。

POLED部門については、「今年、北米の顧客向け出荷量が予想(1000万台後半)に比べより攻勢をかけ2,000万台以上に達することがと予想される」と述べた。
 
(参考記事:「LGディスプレイの業績、前四半期で底打ちか…証券社は来年以降の業績回復予想」)
(参考記事:「LGディスプレイが米政府に「ファーウェイへの輸出」許可を公式要請」)
(参考記事:「LGディスプレイ、バックライトや偏光板の仕入れが大幅減少…脱LCDに伴い」)
 


 
 
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