10年後にテスラの中国市場シェアはゼロになる…米アナリストが予想

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10年後にテスラの中国市場シェアはゼロになる…米アナリストが予想

電気自動車メーカーの米テスラが、2030年には中国市場でシェアがゼロになるという予想が出ている。
モルガン・スタンレーのアナリストであるアダム・ジョナス氏は2日(現地時間)、Yahooファイナンスとのインタビューにおいて、「中国の売上高は2020年代の半ばにピークを迎え、その後は下降…そして2030年以降はゼロになる」と述べた。

主な理由として、米中間の葛藤を挙げた。ジョナス氏は、今後10年以内に中国のインターネット網に接続された自律走行車が米国の街を走行することが難しいように、米国のインターネットに接続された人工知能(AI)自律走行車が中国大陸を駆け巡ることを中国政府が許可するわけがないとの予想を示した。

現在、電気自動車が自律走行車のステップに進むと、5G(第5世代移動通信)のようなネットワークと連動する必要がある。しかし、中国は自国のインターネット網の制御に敏感であり、GoogleやFacebookなどの米国企業を退出させた前例がある。テスラも例外ではないという指摘だ。

また、中国政府は自国スタートアップを支援し、「中国のテスラ」を育てようとしている。ジョナス氏は、「今後、自動車産業は、《国別のチャンピオン》が多数存在する形になるだろう」とし、「テスラは、中国の外で解決策を見つける必要がある」との見通しを示した。
 
(参考記事:「[特集]テスラが提示したLG化学への圧力カード…テスラの電池内在をめぐる両社の関係」)
(参考記事:「[特集]世界の電気自動車産業の趨勢と韓国の課題…スタンド数・政府支援など脆弱」)
(参考記事:「CATLが下半期からテスラにバッテリー供給へ」)


 
 
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