サムスンがクアルコムのAP生産を更に受託か…Snapdragon875に続き750も?

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サムスンがクアルコムのAP生産を更に受託か…Snapdragon875に続き750も?

サムスン電子がファウンドリ(半導体受託生産)事業部が、米クアルコムから更なる受注を得たようだ。クアルコムの次世代プレミアムアプリケーション・プロセッサ(AP)である「Snapdragon875」に続き、中上級製品である「Snapdragon750」の生産も請け負うという。

韓国経済新聞は6日、業界関係者による証言を基に、「サムスン電子は、クアルコムの5G移動通信スマートフォン用AP《Snapdrago750》を8㎚(ナノメートル、1㎚= 10億分の1m)工程で生産し、供給している」と報じた。

APは、データ処理、通信などを担当する半導体で「スマートフォンの頭脳」と呼ばれる。スナップドラゴン750 APは、クアルコムが先月23日に公開した中上級製品である。中国のシャオミやサムスン電子の中級5Gスマートフォンに搭載される予定だ。

クアルコムはTSMCにAPの生産を委託していたが、最近になりサムスン・ファウンドリへの委託を増やしているようだ。同じくAP(Exynos)を開発生産するサムスンに対し、自社の開発設計図を渡すことに抵抗があったとみられるクアルコムだが、今年からサムスンが自社のフラッグシップモデルスマートフォンにSnapdragonを搭載したことなどから、流れが変わったようだ。

韓国経済新聞は、サムスンの受注増加について、「アップルの大規模な注文によりTSMCが他のメーカーの生産スケジュールを合わせるために苦労している点なども、サムスン電子に肯定的である」と伝えている。

市場調査会社トレンドフォースは、今年第3四半期(7~9月)のファウンドリ市場シェアについて、台湾TSMCが53.9%、サムスン電子が17.4%であると発表しているが、年末に向けて差が縮小する可能性もある。
 
(参考記事:「サムスン、クアルコムの「Snapdragon」4シリーズ生産受注…韓国各紙報じる」)
(参考記事:「[特集]SoCでクアルコムに完敗のサムスン。ファウンドリには利点も?」)
(参考記事:「[特集]フォートナイトも支援のNVIDIA新GPU、生産はサムスンファウンドリ」)
 


 
 
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