「サムスンSDIの自動車電池事業は今年中に黒字転換する」証券会社が予想

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「サムスンSDIの自動車電池事業は今年中に黒字転換する」証券会社が予想

韓国のキウム証券は6日、サムスンSDIの分析レポートを公表し、同社の第3四半期(7~9月)の実績が市場期待値を上回ると予想した。小型電池も収益性を回復すると分析した。

キウム証券のキム・ジサン研究員は、「下半期中大型電池の売上高が大幅に伸長し、小型電池は活況を呈してサイクルの収益性を回復する」とし、「来年には、High-Ni系5世代電気自動車のバッテリーに差別的な技術力を示す」と述べた。

キム研究員は、「第3四半期の営業利益は2,179億ウォン(約198億円)(QoQ 110%、YoY 31%)となり、市場コンセンサス(2012億ウォン)を上回る」とし、「当初の予想よりも車電池、小型ポリマー電池、偏光フィルムが善戦したことによる」と分析した。

続けて、「自動車電池は、欧州PHEVを中心に出荷が大幅に増加し、第3四半期(7~9月)に損益分岐点に近づき、第4四半期(10~12月)には最終的に黒字転換する」と予想した。

小型ポリマー電池については、「主な顧客だけでなく、北米や中国の顧客の新規Flagshipモデル発売効果が肯定的であり、販売価格と出荷の両方を改善するだろう」とし、「円形電池もマイクロモビリティを中心に良好な需要増加が続いており、小型電池事業部の営業利益率は、再度好況サイクルの水準を回復するものである」と評価した。

キム研究員は、小型ポリマー電池について、ファーウェイ制裁により、サムスン電子や中国のライバルたちのスマートフォンのシェアが上昇すると、より友好的な条件が造成されるだろう」と分析した。

OLED材料については、「FlagshipスマートフォンやOLED TVの需要拡大に支えられ、下半期大幅の売上伸長を実現する4四半期にもESS、自動車電池、円形電池、OLED材料を中心に実績の改善傾向を続けるだろう」とし、「3,145億ウォン(QoQ 44%、YoY 1463%)の営業利益が期待される」と述べた。
 
(参考記事:「韓国証券社「サムスンSDI、Gen5電池が収益改善に寄与」と分析」)
(参考記事:「サムスンSDIが第二四半期実績発表…営業益34%減少も予想上回る」)
(参考記事:「[特集]サムスンSDIのバッテリー事業の動向」)
 


 
 
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